毛 糸 の 選 び 方 | |
毛糸を買うにあたって、好みの色を探すのは勿論ですが まず確認するのは、紙帯の裏側です。 ロットAと書いてあるのが分かりますか? 色の種類がたくさんある商品は染料、材料の在庫によって 一回の生産で作れる数に限りがあります。 同じ材料、同じ染料で作ったグループをロットと言います。 ロット数が変わると、色合い・質感も微妙に違ってきますので 毛糸を買い足す時はなるべく同ロットで揃えるようにしましょう ネットで注文する際は、備考欄などにロット番号を書き添えておくと良いです。 |
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※ ピエロなど、メーカーから直接買い付ける場合、商品の回転数がかなり速く、頻繁に生産をかけるので 大きいものや、同じものをいくつも作成する場合は、一度にたくさん購入することをおすすめします。 |
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使っている原材料 メーカーによって書き方は様々です ここでは【毛 100%】と記載してあります。 原材料の種類として一般的なのは 【毛/ウール】【アクリル】【ナイロン】【モヘア】【ポリエステル】など 小物や雑貨を作るだけなら、100均のアクリル製の毛糸をお勧めします 含まれている分量によって、手触りがかなり違ってくるので 実際に手に取って、お好みの毛糸を探したほうが間違いが無いと思います |
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商品の重量。だいたい、どのメーカーさんも1玉40グラムです。 小物を作る場合、ストレートヤーンではあまり気にするような事ではありませんが フワフワのファーヤーンは、同じグラムでもフワフワが付いている分重くなるので 長さは半分くらいになってしまいます 書籍に載っている編み図には必要グラムが記載してありますが 別の毛糸で編んでみたいという方は、注意して見るようにしましょう |
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商品に一番適した編み針が記載されています 毛糸と一緒に編み針も購入したいと思っている方は参考にして下さい。 写真の毛糸の場合だと、かぎ針は4号が適正です。5号、6号でも問題はありませんが 編み目が大きくなるので、綿を入れるとかなり膨らんでしまいます。 キツキツに編むのであれば、どの号数でも問題ありません ファーヤーンの場合は、かぎ針の表示が無い物がほとんどです あみぐるみを作る場合は、最大で7号までが限界だと思います。 それ以上になると、編み地がスカスカで綿がはみ出てしまいます |